雪国限定って何?

午後から雪の予報が雨となり、拍子抜けした気分。
雪は降らないにしても、あちこちに残っている雪は、夜とも
なると氷となり、うっかり氷と化した雪の歩道を歩くときはツルンと滑らないかと慎重になる。

そして、緊張したまま、家い戻ると、テレビでは、男子駅伝が映っていた。
まるで春のような光景。。。。。
ふ、不平等じゃないか~!

スキーやスノーボードに繰り出せる若者なら雪は嬉しいかもしれないけど!

雪国の住民はね、大量に雪が降った時なんか、捨てる場所もなくなってご近所さんといえど、喧嘩になるのよ。屋根の雪下ろしだって、そのまま命を落とす人もいるのよ。命綱をつけてしないと危険なのよ。

だからね、できれば冬はじっと家にこもっていたい。。。。

でもね、昨年ふと思い出したんですよ。
さいころ、ただ、歩くだけでも楽しかった事を。
そうだ、雪アートのような模様を一人でもできないものか。
で、スノーシューを使って歩いてみました。結果的にちょっと汗ばむ位のいい運動になりました。
やっぱり、雪もいいね。
雪国でしかできないもの、もっとたくさんありそうな気がしてきました。

月が教えてくれた事

雪も一段落し、ほっと一息。
灰色の雲もなく、見上げた空には気がつくと
小さく月が浮かんで見えました。

そういえば、日本でもついに探査機なるものが、月に着陸成功!
おめでとう~!JAXAも偉大なる一歩を踏み出したんですね。

月から見た地球を想像してみて、しばし宇宙旅行をした気分に。
宇宙は、果てしなく広いよね。

凝り固まった悩み事も、宇宙からの視点で考えてみたら、なんだか
とっても小さな事に思えてきた。

一生モノ?

新春早々の震災のニューで、東日本大震災当時の不安感よみがえってしまいましたが、被害にあわれた人々もそうですが、救済する側の人々も、どうぞ無事にお過ごしくださいと祈るばかりです。

3.11の時も、寒い季節の災害は暖を取ることが最重要課題でした。

電気も使えず、真っ先に灯油ストーブを探し出し、家族で水道の出る場所へ避難。

もし、灯油を確保できなかったら?という不安にかられました。

薪ストーブも、いざ!という時に確保すべきか?というくらいの衝撃。。。。

でも、ろうそくもあったで、夜はちょっとキャンプ気分になり、星がやけにきれいに見えたのが、思い出に強く残っています。

さて、災害の多い日本の、しかも雪国で暮らす私にとって、一生モノって何でしょうね。

もしかしたら、山登りで縦走の時に使うシュラフやコッヘルやサーモスが人生の旅の一生モノって呼べるものなんじゃないかな?

断捨離しようかと思案中だったけど、押し入れにしまった大きなリュックは、大切に持っていよう!